本館1階の廊下ー教室間の耐震壁によりこの小学校の特徴であるドア、窓の機能が失われます。ドアを開ければ壁に突き当たります。窓の奥にも壁があり、風、光は二度と入りません。内開きの窓も開きません。ディズニーランドの様なからくりドアと窓です。
仕組みは設計図の意匠93~96の展開図に左側は改修前、右側は改修後で表現されています。コンクリート平均強度19Nあるのに13.5Nで計算したあげくこの耐震壁では設計者のセンスが疑われます。これでは一粒社ヴォーリズではなくて二流社ヴォーリズ?が設計したのかと思ってしまいます。
第5回まちづくりプロジェクト委員会では、この会議の中でも委員から不満の声が出ています。特にそこに参加していた全委員が、「『廊下と教室の間にコンクリート壁ができること』や、『窓とドアの向こう側がコンクリートの壁』という構造について『知らされていない』。」と発言し、㈱一粒社ヴォーリズ建築事務所の石若氏は「構造的なこと…、『窓はあるけど裏は壁です』という細かい説明をしたかどうかは覚えがない。」と発言しています。内容は下部の青字部分をクリックして見てください。
設計図の耐震壁周り詳細図
これにより構造図は以下のようになっています。
ただし耐震構造については滋賀県土木交通部建築課の構造計算チェックは受けていません。小学校と言いながら小学校の場合に必ず必要な公的機関の耐震診断・耐震補強の判定は受けていません。受けずに工事をしています。又それを滋賀県土木交通部建築課も黙認しています。もうむちゃくちゃです。本館、講堂の構造変更図を以下にUPします。
耐震補強という工事名称ですからいずれにせよ安全側と思いがちですが、実際は既存耐力壁に穴を開けたりもしていますのでそう単純ではありません。今回の構造変更は第三者が安全確認していないことが問題なのです。内容は下部の青字部分をクリックして見てください。
設計図の構造変更図 1
設計図の構造変更図 2
設計図の構造変更図 3
